お久しぶりです。

やっと、ついに。先月25日に国公立二次試験が終わり、今月3日無事に高校を卒業しました。🌸

中期試験は受けに行こうかな~と思っているし、前期の発表がまだなので宙ぶらりんな状態ではあるけれど・・・。

しかも、25日から咳とね、ちょっと不自然感はあったんだよ。26日は熱っぽくて、そのまま新宿でスーツ買って家帰って熱はかったら39度ね。はい、インフルB型。そのまま5日間自宅療養で、卒業と。1日、2日の登校日は最後の最後で出席停止。忙しない!

 

一応一通り終わったていで受験生活を軽く振り返ってみようと思った。この一年で私は一体何を得て、何を失ったんでしょうね。

 

得たもの!・・・直接的には、まあ、知識とか一種の技術(読解力とか)だろう。あとは、現代文や英語の長文読解の題材が読書的役割を担った部分もある。

とはいえ理科や数学はセンター以降やってないからやはり知識や能力的に落ちているし、続けることに意味があったんですな。

特に英語は早稲田社会科学に向けて詰めまくった10日間はすさまじかった。落ちたけど。うん、本番で文法全く分からず焦りまくって3つ目の長文で時間足りなくなったんだったわ。でも!でもだよ。私は感じていたんだ。あの10日間の最後2日くらいはThe Japan TimesとかThe Economistとかの記事が読めてる感覚があったんだ。

間接的、読解力も十分間接的だった気もするけど。間接的に得たもの・・・項目作ってみたものの正直よくわからん。

集中力はずっとスイッチ入ると凄まじいがなかなか入らない人のままだし、忍耐力とかも特についてないし、努力は実感したことがないし。そのうちメタ認知の機会を作ろうとは思うけど、終わってすぐには実感わかず。

 

失ったもの。書く力とかコミュ力とか、積極性にかかわる能力だ。間違いない。自分で考えて意見を発信するとか、他人とコミュニケーションとるとか、能力的になくなったわけではないんだろうけど、感覚が鈍った。正直この記事書きながらまずいな~と思うほどに。

むしろ時々ここに顔出してちょくちょくなにか書いておけばよかったと反省くらいはしておく。ずいぶん受動的な学びばかりしてしまったものです。

卒業論文最優秀作品が聞いてあきれる。(ありがたいことに選ばれて、表彰の日にインフルで代理を立ててしまった。)

失ったものがこの先を不安にしかしない。なんかイベント参加したり、とにかく外に出て無理矢理にでも感覚取り戻さねば。

声の出し方忘れるレベルですよほんと。私のコミュ力は天性ではなく会得したものだったんだと失ってから気づく。体得に苦労するんですが・・・。

 

ま、総じて私の受験生活は1年生からのそこそこな積み重ねと最初は無理矢理、そしてだんだん自然に積み重ねてきた教養のおかげもあってか、想像より辛くなく、とはいえ確実にやった分は結果に表れ、やらなかった分はツケが盛大に回ってきたものだったと感じましたね。

そして決断力の甘さと切り替えの遅さも強く感じた。ただ、後悔先に立たずというので多少の反省は踏まえつつも後悔はせず、進路が決まったらそこで最大限の学びができるといいなあと、数日たって落ち着いた今は思っている。

そしてなんだかんだ夏休みからセンターまでと、早稲田社会科学までの10日間とが受験生活のすべてだったような感じもする。社学落ちた時心が平静だったのも、受け終わった瞬間に、やりきった達成感と合否を受け入れる覚悟まででききってたからなのかなと。早稲田社学挑戦はほんとうに楽しかった。

 

さて、これからは切り替えて自分で考えて行動せねば。今月末には参政権も手に入ることだし、だんだん大人に近づくなあ。一瞬一瞬に責任を持ち、後悔はしない。気分が変わるまでの抱負。今日はこのへんで。