草枕

夏目漱石草枕。読み途中。というかまだ初めて10ページくらい。

 

すでに思う。この本すっごい好きだ。

ただ、難易度が尋常じゃない。ちょっと理解ができない。一つ前に読んでいた『硝子戸の中』が比較的読みやすかったから余計読めない。

じゃあ何が好きって、言い回しとかつかってる言葉とかがすごく好き。

言葉選びのセンスってすごい素敵な力だな~って思った。しかも数ある言葉の中で選ばれた言葉の(私の場合)繊細さとか美しさをすごく感じた。日本語の勉強になりますなあ。

 

しかし、ほんとに難しいんだ~これが。

読んでると自然と心が落ち着くから教室がうるさい休み時間はこれを読むと決めたけど、なんか私の想像の世界は狭い!

私の想像する山は小さくて、空は低くて、ぼんやりとしちゃって情景が思い浮かばない。辞書ひかなきゃ言葉わからんし、でも書き出しで引き込まれたから読むっきゃないのさ。読みたいのさ。

 

ということで明日からも兎角住みにくい人の世で受験生やりつつ休み時間は読書に勤しみますかね。