そろそろ模試が趣味の範囲。

木曜日は丸一日模試だった。

普通は嫌な日、面倒な日なんだろうけど、個人的には最高だった。

出来が最高だったんじゃなくて、模試が楽しかった。

楽しいっていうと表現が雑かな・・・。

 

何が好きって集中力が極限まで高まる緊張感とか、解けた問題がそのまま結果につながる単純な快感とか、実力が数字で出るところ、なんだろう。たぶん。最初の一つ以外は自分でもよくわからないけど。

 

模試の時の緊張感とか集中力が極限まで高まる感じって私の中で今までやってきたスポーツの感覚にすごくつながる。(水泳、サッカー、バドミントン、テニス、バスケ、合気道などいろいろかじっておりました。)

練習というより、試合の時の感覚。始まるまでずっとドキドキしてて心臓バクバクなのに始まった瞬間呼吸も心臓も止まってるんじゃないかってくらい冷静になって必要な感覚だけが研ぎ澄まされていくような感じ。ギューって目の前のテストとか試合とかに引き込まれていく感覚。それが、すごく好き。

テストが終わった瞬間緊張の糸が切れてそのまま机に伏せちゃうくらいの極限の集中。結局スポーツやめても限界突破しちゃうあたり精神的な成長が良くも悪くもないなとおもうけど。笑

そして限界突破するほど極限の集中で全神経集中させたのに解ききれない問題、勝てない相手、みたいなのがいるのもまた面白くて。(模試に関しては全部正解の反省なしに越したことはないんだけども。)

 

・・・いやあ~つくづく思う。結局ただの変態じゃないか。

 

小さいころからスポーツも音楽も何一つ極めることはなく中途半端だし、もともと飽きっぽいからいろいろ手出してた結果、好奇心とか集中力みたいなとにかくなにかしらに応用できそうなものは身についてるみたいでなによりですほんと。なんだかんだ変態の趣味は汎用性高いわ。

 

ペーパーテストで能力計るのが賛成とかやればやるほど優越感に浸れて素晴しいとかそういう意味で模試バンザイなんじゃなくて、やってたスポーツや楽器をすべてやめた負けず嫌いの意地の行き先という変態の領域的な意味で模試バンザイ。

すさまじい負けず嫌いゆえに相手がいると恨みそうになるのですが模試のいいところは解けなきゃ自分の努力不足で外に敵を生まないことも理想的。

 

結局、模試は負けず嫌いの変態がストレス発散の場に使っているという話ですね。

コミュ力や適応能力身に着けた今、またこの集中力をもってスポーツや楽器に向き合いなおしたい気持ちも芽生えた今日この頃でした。

 

ところで、私の汎用性高い変態の伝説は幼稚園の頃当番が帰りの会で自分の気に入った国旗と国の名前を紹介するという企画で「アルバニア」と答えたところまで遡るわけですが、おかげで日本、アメリカの次に覚えた国名はアルバニアでした。中国や韓国じゃないんです。そんな変態の趣味が春休みの課題でもらった白地図に英語で80か国くらい国名と首都書き込んじゃって元素図鑑や日本の名城図鑑買っちゃうほど長じてブレーキが作動しないことをここにご報告。

 

※もちろん模試本来の実力試し、反省材料に、入試の雰囲気になれるためになど普通の活用もしてますからね。